自然素材の家を建てるなら柱や壁、床など目に見えるところだけこだわれば良いと思っていませんか? 実は家を構成する構造材の約70%は、普段目に見えない「断熱材」※なのです。
※参照元:KAKUDO https://www.kakudo.ltd/obsessiveness/adiabator.html
つまり、断熱材が化学物質だった場合、化学物質に囲まれた家に住んでいることになります。自然素材は吸湿性が高いため、結露やカビによって身体に悪影響を及ぼす心配を軽減できるでしょう。
このサイトでは「岡山 自然素材」とGoogleで検索した際に、構造材に無垢材、断熱材も自然素材のもの(セルロースファイバー、ウールブレス、炭化コルク、フォレストボード)を使用している住宅会社で、この地域の施工に対応している住宅会社の情報を掲載しています(※2022年12月20日調査時点。順次更新予定)
タウンハウスが提供する自然素材の家の特徴は、パインやスギなどの無垢材、珪藻土、天然素材を用いた断熱材であるグラスウールやウールプレスが標準仕様となっているところ。植物由来の亜麻仁油を用いた「リボス自然健康塗料」を採用しているのも魅力で、塗料までとことんこだわりたい方におすすめです。いっぽうで耐久性も追求しており、鉄筋コンクリート構造の基礎に剛床工法を組み合わせた安定仕様となっています。
壁材 | 珪藻土 |
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床材 | パイン、スギ |
断熱材 | グラスウール、ウールブレス |
その他 | 紙クロス、リボス自然健康塗料 |
岡山の木と自然素材にこだわった、福富建設の造り上げるナチュラルな住まい。国産無垢に漆喰、シラス壁、セルロースファイバーなど調湿効果の高い自然素材を使用しているため、梅雨時期でも湿気が籠りにくく、夏でも快適な家づくりが可能です。火災にも強い焼杉板(やきすぎいた)は、昔から瀬戸内の沿岸で良く使われてきた素材だそう。日本瓦にも対応していますから、和モダンなデザインにしたい方にもおすすめです。
壁材 | シラス壁、漆喰、焼杉板、洋漆喰、左官壁 |
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床材 | ヒノキ、マツ、スギ |
断熱材 | セルロースファイバー |
その他 | 記載なし |
岡山は南に瀬戸内海と四国山地、北に中国山地と海や山に囲まれた立地が特徴。夏や冬に訪れる季節風は山々を超えるタイミングで多くの雨や雪を降らせるので、岡山自体は年間を通して天気が荒れることが少なく、そのことから「晴れの国」とも呼ばれています。しかし、温暖とはいえ夏は暑く、冬寒いのは共通ですから、家づくりの際には省エネ性能もふまえて快適な住まいを実現したいですね。岡山には地元木材を使用した木の家を提供する会社もありますから、ぜひ様々に吟味してみてはいかがでしょうか。